スプリングハンマー

日本で手に入る動力ハンマーは主に刃物製作に使われる為か自由鍛造には少し扱いずらかったり、昔の日本の作業姿勢(低い)を習ったもので立ち仕事には効率が悪い。(床を掘るか床を上げるものもよく目にするが大掛かりだし穴に入りたく無いし床を上げるほど天井高が無い。)
というわけでじゃあ自分で作ってみるかと。鉄工の知識はあるが機械関係の知識は無い。無いなら経験でなんとかなるだろうと。モーターでクランク運動を、トラックの板バネで反動を起こしハンマーに伝える。構造はいたってシンプル。しかしモーターの選定、クランクの距離、材料の選定、機械の固定など沢山の問題点があった。理論的に調べつつもあとは経験則に従いとりあえず試行錯誤して完成。ドイツ時代に使用していた大きいエアハンマーに比べると力不足は否めないがそれでもかなり効率は上がった。​足でスイッチを操作して強弱を付けれる為、慣れれば思い通りにハンマリングをしてくれるかけがえない相棒になった。

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