​ケガノコウミョウプロジェクト

怪我の功名:失敗や過失、あるいは何気なくしたことなどが、偶然によい結果をもたらすことのたとえ。
背景:日本各地には様々な産地がある。なぜその場所で発達したのだろうか。
その一つとして海、山、川、水、土、気候といった地理的要素があげられるだろう。
食や物づくりに携わる人たちは流通が発達していなかった時代にその場所にある原料を使ったというよりも使わざるを得なかったという側面があるだろう。
その限られた条件の中で人びとは知恵を出し合い、その土地の風土に合った食や物が形成され、発展し、今日に至っているのではないだろうか。
活動内容:流通が発達した現代においては産地に関係なく物事を進めることができる便利な時代になった。その反面、「選択する」という数ある選択肢から選ばなければなくなったある一面では複雑な世の中だと言える。
​このプロジェクトは”選択”という行為を自ら制限することにより、限られた環境を作りだし、それが逆に良い結果を生むということを期待するものである。
​目的:その土地の風土に合うというのはごく自然な現象だと思う。食や文化など衣食住に関わるものはそうやってゆっくりと各地で形成されてきた。心を豊かに過ごすことができるのはその自然な環境ではないだろうか。今一度近くの環境に目を向けてみたい。
 

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